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消費者庁も物申す


さて保健所、家畜保健所に続き今回は消費者庁からのお話しです。少し前の話になりますが2015年11月に消費者庁長官から乗馬での事故に注意しましょうと発表がありました。消費者の皆さんも乗馬のリスクを知ることと安全な施設を選定することなど促しています。詳しくは消費者庁のホームページでご覧ください。我々のところには直接通達は来ていませんが、全国乗馬倶楽部振興協会や日本馬術連盟などに加盟されている施設はそちら経由で通達がされていると思います。この発表は国民生活センターなどに乗馬事故による苦情が目立ってきていることに対応したものと思われます。乗馬は危険も伴うので乗馬施設も利用する皆さんも気をつけて下さいねということです。欧米では乗馬の前に「自己責任のうえで乗馬します」にサインします。事故になっても問題としないことを
確認してから乗馬します。まず事故になることがあるのが前提だということでしょうか。そういう訳で事故になっても施設とお客様の間で問題は生じません。ところが日本では同意書みたいなものにサインをしても事故があれば管理者の責任が問われるみたいです。そういう訳で日本の乗馬施設はとても大変だと思います。何が起こるか予測できない中で大変な責任を負うわけですから。そして事故の原因と責任が問われます。原因が明らかであれば話は速いのですが、いろいろな要素が関わる場合は判断が難しくなります。国民生活センターに届く事故は消費者の皆さんが納得できない事故だと思います。馬に噛まれたり、蹴られたり、落馬したり、気をつけていればかなり防ぐことができます。提供する我々、利用されるお客様、しっかり注意して気を引き締めて楽しい乗馬にしたいですね。最後に馬にはなんにも責任はありませんよね。
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